流星ワゴン

という小説を読んだ。
夜の23時頃に読み始めて、今読み終えた。もう5時過ぎてる。

流星ワゴン (講談社文庫)

流星ワゴン (講談社文庫)

人生にはターニングポイントと呼ばれる時が存在する。そこでどれを選択するかによって、その先の人生が変わっていくという、そういう時のことだ。
流星ワゴンの主人公もそうであるように、通常は生活を送ってる上で自分がターニングポイントにいることに気付かない。いや、気付いていても真に重要であることに気付いていないことが多い。


そして近い将来、本人にとっては最高の、もしくは最低の人生が幕をあけるのだが・・・。


流星ワゴンの主人公は、二人の親子に連れられて自分の、もう死んでもいいとさえ思っていた人生のいくつかのターニングポイントを、もう一度経験する。
まぁ、魔法みたいなものなので、その時ちょっとは変えることができても、現実は変わってないのだが・・・。


・・・そう現実は現実の世界で自らが変えようとしないと変わらないのだ。今までほとんどの場合「なんとかなるさ♪」と歩んできた俺だが・・・。
それじゃぁターニングポイントにすら気付かないよねぇ・・・。


ここまで読んでくれた人は「そんなの当たり前じゃん!」と思うことだろうけど・・・。忘れるんだ、これが(笑)。
「なんとかなる」という開き直りが必要な時もあるが、当たり前のことを忘れ、そして気付いた今日でした。