フライトプラン

という映画を見た。ストーリーは予告編でほとんどがわかるのだが(笑)、それではわからない、しかし非常に重要な点がある。「なぜ、わざわざ飛行機という密室の中で娘がいなくならなければいけないか?」だ。


これは映画を見ながら「なんでだ・・・?」ということを視点に起きつつみていたのだが・・・続きは劇場で(笑)


さて、この映画で強く思ったのは、もうすでによく言われていることだが、「母親は強い」ということだ。
最近は子供を殺す、親を殺すといった聞くに堪えぬ犯罪が多い中で、この映画は多くの母親、もしくは母親になる予定の女性の方にもみてほしい映画だ。400人以上の乗客にどんなことをいわれても、「子供」のことについては自制心と精神力で立ち向かうというその姿は、世界の「母親」に賞賛を送るための映画じゃないか?と思われるほどだ。


少なくとも「子供」に対しては、今の自分ができる最大限の努力をすべきなのだろう。昔はそれが当たり前だった。少なくとも俺の両親はそうやってきたように子供の目には映る。
俺らの世代も同じようにできれば、悲惨な犯罪も自然と減っていくんだろうな・・・。